太陽光パネルのメンテナンスは年1回推奨。土埃や鳩のフンで汚れていては機能性“ダウン”

こんにちは! 今回はサンビルサービスセンターの諸隈寛雅(もろくま・ひろまさ)が担当します。

昨今「太陽光パネル」を設置するビルや戸建て住宅が増えてきましたね。

電気代の削減につながるメリットを得るために設置する太陽光パネルですが、メンテナンス次第では、メリットを得にくい状態になってしまいます。

サンビルサービスセンターの実績を踏まえ、お話していきます!

 

太陽光パネルでのメリットをおさらい。
「なんのために設置したのか」──

先ほど軽く触れましたが、太陽光パネルをわざわざ設置することには、それなりのメリットがあるからですね。そのメリットとは
●電気代の削減
 →自家発電で電力会社からの購入を減らせる
●売電収入(条件付き)
 →余った電力を売れる(FIT制度など)
●災害時の備え
 →停電時も日中の電力源として機能
●環境価値
 →CO₂削減やESGSDGs対応

このようなことかと思います。

しかし、「設置したらおわり」「設置したらメリットしかない」というわけにはいきません。しっかりお手入れをしないと、その恩恵が弱まってしまうんですよ。

 

太陽光パネルが、良い仕事をするために。
放置した状態ではなにが起きているのか

私たちサンビルサービスセンターでは、ご依頼いただいている日々のビルメンテナンス業務に「今回は太陽光パネルも清掃対象に」という、こちらからのご提案やお客様からのご依頼により実施しています。

しかしながら──多くのお客様は2〜3年経って「そろそろ」と、太陽光パネルの清掃をご依頼される方が現状。昨今の物価高などの経済状況に鑑みると、清掃費用をどうにか削りたいというお気持ちもよ〜〜く理解できます!

とはいえ、せっかく「経費(電気代)を削減しようと取り付けた太陽光パネルも、定期的な清掃をしないと「宝の持ち腐れ」状態に。

どういうことかというと、太陽光パネルは、当然のことながらパネル(シリコン=半導体)に太陽光があたることで、シリコンの中の電子が一方向に動くことで直流の電気が発生する仕組み(のちにインバーターで直流を交流に変換)。

よって、シリコンにしっかりと太陽光があたらないと電子が動かないんですね。

  

では定期的に清掃をしないことによるデメリットを見てみましょう。

発電効率が落ちる
●汚れ(土埃・花粉・鳥のフン・黄砂・PM2.5など)の付着
●光が遮られることで発電効率低下
●軽い汚れ → 35%ダウン
●汚れ蓄積 → 1020%ダウン

ホットスポットのリスク
●汚れが一部に集中することで異常発熱
●パネルの劣化、故障のリスク

長期的な劣化促進
●汚れ+熱+湿気によりパネル寿命に影響

  

だからこそ、最低でも1年に1回は清掃をしたほうがいいんです!

 

洗浄を水道水でしないのが特長!
放置した状態ではなにが起きているのか

私たちの一番の特長であり、他社ではなかなかやっていないやり方というのが、「ろ過器」を通した水で洗浄しているところです。

やはり水道水ですと、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が入っているので、乾いた時に太陽光パネルに付着してしまいますよね。その状態を繰り返していくと、ミネラル成分がどうしても結晶化して石のように固まってしまうんですよね。

なのでろ過器を通し、ミネラル成分や不純物を取り除いた“純水”を使って表面の汚れを洗い流します。

その後、パネルの表面に残った汚れを「マイクロファイバークロス」を使って掃除します。ちなみにマイクロファイバーとは、超極細の繊維で“ひっかけて汚れを回収”することができ、とても柔らかい素材でパネルの表面を傷つける心配がありません。

よほど汚れがひどい時は中性洗剤を使う時もありますが、いずれにしても「汚れをしっかり落としてピカピカにする」「洗浄後に石灰化するような水道水は使わない」といった点が大事ですね!

 

現在は、日々の清掃業務を請け負うビルの太陽光パネルに限って行ってきましたが、今後は、ビル・戸建てともに「太陽光パネルだけの洗浄」もお引き受けしていきますので、ぜひサンビルサービスセンターまでご連絡くださいね!

 

今日はちょっと真面目なお勉強のようになってしまいましたが、ぜひまたの機会にいろいろお話していきたいと思いますので、鳥栖営業所の諸隈もよろしくお願いします!

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