汚れや菌の拡散を抑制する
「オフロケーション方式」

汚れや菌の拡散を抑制するため、一つのモップをバケツで洗いながら使いまわす「オンロケーション方式」ではなく、
複数のモップを準備し、使用したモップを交換しながら清掃する「オフロケーション方式」を採用。

一度汚れたモップを使わず、洗浄したモップに取替て作業するので、
汚れを床等に塗り広げることがなく、汚れや菌を拡散するのを防ぐことができます。

清掃で使用したモップは、自社工場でクリーニングしています。
自社クリーニング工場を運営している会社だからできる、衛生面向上を意識した取り組みです。

乾燥したきれいなモップを、
清掃に必要な枚数用意します。

モップボックスに洗剤を用意します。

モップボックスに洗剤を入れ、
洗剤を染み込ませます。

使用したモップは、
きれいなモップに取替て清掃します。

除菌効果の高い洗剤の導入

感染症指定病院等、高いレベルでの衛生管理が求められる病院清掃では、
過酸化水素系洗剤やアルカリイオン水を使用しています。

除菌を意識した洗剤の使用

ウィルスの除菌に効果のある、過酸化水素系の洗剤等を使用して、衛生的に保ちます。

ATP拭取り検査の実施

ATP拭取り検査とは、生物を含む多くの有機物に含まれるATP（アデノシン三リン酸）を汚れの指標として検査する方法です。見えない汚れを高感度に検出することができ、清浄度管理が可能になります。除菌を意識した洗剤により清掃することでATP拭取り検査の数値に変化が現れます。

ATP拭き取り検査前後の数値の変化

トイレ床面 清掃前　35143
→ 除菌洗剤を使用したモップで拭き上げ後　4879

強アルカリイオン電解水
システムの導入

純水生成ユニットを内蔵した強アルカリイオン電解水システム。
除菌･ウイルスの失活・消臭効果があります。合成界面活性剤や溶剤などの環境汚染物質の含有量ゼロ。界面活性剤を含まないので、すすぎ作業が大幅に軽減できるメリットもあります。

病院で使用したモップは
自社クリーニング工場で洗濯

使用済みのモップは自社のクリーニング工場に輸送され、高温洗濯・塩素洗濯・高温乾燥３つの工程を通して
医療関連サービスマークで定められた基準と同等の洗浄・消毒が施されます。
衛生的な清掃を行うために、当社がこだわる仕組みの一つです。

※自社クリーニング工場でのモップの清掃は、病院等の医療現場に限ります。

工場入荷

医療機関専用便を利用し洗濯工場へ輸送します。

殺菌（医療用殺菌装置の使用）

エチレンオキシドガスを使用した医療用殺菌装置により、高度な殺菌を行います。
※感染リスクが高い場合のみ

熱湯を用いた高温洗濯

一般社団法人日本病院寝具協会の基準に準拠し、
80℃の熱湯で10分以上洗濯を行います。
（温度計にて温度確認）

次亜塩素酸ナトリウムを用いた塩素洗濯

250ppm以上の液中で5分以上の洗濯を行います。

蒸気による高温乾燥

100℃の温熱を当て、10分以上の乾燥を行います。

検品作業

異物が無いか、細かく検品を行います。

配送作業

医療機関専用便にて運搬します。

感染症指定病院での豊富な実績

福岡県唯一の『第1種感染指定医療機関』及び
福岡都市圏の5か所の『第2種感染指定医療機関』と取引実績があります。

コロナ患者収容病棟や
手術室の清掃

N95マスクやガウンなどを着用し、感染予防手順を守ったうえで清掃を行います。コロナ病棟の日常清掃、手術室の清掃など幅広く対応しています。

リネンサプライ・クリーニング

医療福祉機関で使用された繊維製品は、すべて滅菌洗濯が可能です。医療関連サービスマークの基準を満たした熱消毒、次亜塩素酸やEOGガスによる消毒を自社工場にて行っています。

取引実績

第1種感染症指定医療機関

独立行政法人国立病院機構　福岡東医療センター

第2種感染症指定医療機関

独立行政法人国立病院機構　九州医療センター
福岡大学筑紫病院
医療法人　徳洲会　福岡徳洲会病院
独立行政法人国立病院機構　福岡東医療センター
社会医療法人天神会　新古賀病院

その他、受託医療機関

国家公務員共済組合連合会　浜の町病院
株式会社麻生 飯塚病院
独立行政法人国立病院機構　東佐賀病院
朝倉医師会病院
臼杵医師会立コスモス病院
医療法人社団誠和会　牟田病院
社会福祉法人農協共済　別府リハビリテーションセンター
医療法人日章会　南鹿児島さくら病院

抗菌・抗ウイルスコーテイング

無機イオンの高分子を配合したチタニア系化合物・空気触媒溶液を噴霧し、
物質に塗布して抗菌・抗ウイルス効果を発揮します。